私の住む地域では春といえば、やはり城山公園と富岡製糸場・富岡小学校の桜が思い浮かびます。西置繭場や講堂など歴史ある建物と桜が並ぶ景色、展望台からの景色は何度見ても富岡らしさを感じさせてくれます。観光で訪れた方だけでなく、地元の方が足を止めて写真を撮っている姿を見ると、街の良いところが日常の中に溶け込んでいるのを感じます。
また、妙義神社周辺の樹齢約200年のしだれ桜・貫前神社も春ならではの表情を見せてくれています。参道を包むように咲く桜は華やかでありながら、どこか落ち着いた雰囲気もあり、自然と歴史が静かに重なり合う場所だと感じます。桜は、特別な催しがなくても、そこにあるだけで人の気持ちを少し前向きにしてくれる存在なのかもしれません。
この春は、地域の生活環境や自転車の交通違反に対して「青切符制度」など安全について考える話題に触れる機会も多くあります、公園や森林の整備、道路や通学路の安全対策など、日々の暮らしに近い取り組みは、目立つものではありませんが、そうした積み重ねが、安心して暮らせるまちにつながっていくのだと思います。
他の市町村では、桜並木や公園整備を単なる景観維持にとどめず、散策しやすい導線づくり、ベンチや照明の工夫などを重ねながら、人が自然と集まり、ゆっくり過ごせる空間づくりが進められています。観光のためだけではなく、地域で暮らす人にとっても心地よい環境づくりとして、参考になる点は多いと感じます。
桜のある風景は、季節を感じさせてくれるだけでなく、街の今の姿を改めて見つめるきっかけにもなり「今年もきれいに咲いているな」と感じながら、来年も、その先も、同じように桜を楽しめる街であり続けられるよう、日々の環境や暮らしを大切にしていくことが大事なのだと思います。
派手なことはできなくても、足元の環境を少しずつ整えていくこと。桜が咲くこの季節だからこそ見えてくる富岡の良さを大切にしながら、これからの街のあり方についても、丁寧に考えていきたいと思います。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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