地球温暖化の解決策として、太陽光発電の導入が進む中、その裏では様々な問題が発生しています。壊れた太陽光パネルがそのまま放置されている場所が全国的に問題になりつつあり、30年ほどで寿命を迎えるパネルは、今のところ捨てるしかないため、2040年ごろから大量の廃棄物が発生すると予想されているようです。その廃棄物の廃棄方法については、多くの業者が模索しているとのことです。
最近では、廃棄パネルから新しいパネルを作る技術なども開発され、廃棄された太陽光パネルから新たな太陽光パネルを作り出せるようになったようですが、再生した太陽光パネルの発電能力が新品の50%にとどまっているために、発電能力を最大限に高められる技術が待望されているそうです。
富岡市でも、太陽光発電パネルを多く目にしますが、クリーンなエネルギーを生み出す代償として、将来世代に大量の産業廃棄物となる「ゴミ」を押し付けてしまうことが大変懸念されます。我々は、そうならない政策を、早急に検討する必要があることを痛感しました。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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