コロナ禍での消費の冷え込みについて、意外にも感染者数が圧倒的に少なかった地方圏の方が、大都市や中都市に比べ落ち込みが激しいようです。

 2人以上世帯について、2021年1月を前年同月と比べてみると、全国平均で6.5%の減、大都市は3.9%の減、中都市では5.5%の減にとどまっているのに対し、小都市Aでは  9.5%の減、小都市B・町村では10.4%の減と大差がついているようです。驚いたことに人口が密集し、感染者も多かった東京都区部は3.3%の減と小さな落ち込みでした。

 感染拡大が経済に与えたダメージよりも、それ以外の要因による引き下げ幅の方が大きいと言う見方もできるのかもしれません。


 出産体制の不安やコロナ感染症への恐怖などで、少子化もますます加速している気配です。中には里帰り出産への不安を感じた人も多かったようですし。

景気悪化に伴う収入の減少や、将来への不安で、第二子以降の妊娠については、経済面の安定や夫の育児参加が大きな決め手となっているようです。

 富岡市でも高校生までの医療費の完全無料化(現在、高校生は入院のみ)を令和5年度から実施し始めますし、それ以外にも様々な支援対策を行っているのですが、、、。

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