生産年齢人口が増加していた「1990年代前半までのようなエネルギーが今の日本には一番足りない。」と感じていると言う人の話を聞いてきました。

新しいことにチャレンジする若者が減っているように感じられ、それをデーターで見てみると、他の国の若い世代に比べて意識が安定志向なんだそうです。

内閣府の資料、「若者等の意識について」によると、仕事におけるリスク回避の意識が高く、「もし仕事を失ったとしても、希望の仕事に就こうとするか?」という意識があるかどうかについてでは、日本は9%でフランスの18%の半分程度になっているとの事。

 管理職への希望も、男性27%、女性15%といずれも他国に比べて極端に低いんだそうです。


 社会の老化に飲み込まれないために、自分をアップデートするのは当然ですが、富岡市でも若者世代が活躍しやすい環境を作ることも大事だと思います。

ある人の行動が、周りの人々と違うことに口出しをしたり、批判する「同調圧力」も、社会の老化が進むほど強まっていくそうです。思考が老化した人々にとって、旧来の価値観が絶対の物差しになってしまい、それを尊守しない人たちへの攻撃性が増していった結果、今回のコロナ禍で現れた「自粛警察」などの不寛容につながるのだとか。

平均年齢が若ければ、「実現できる方策」を探そうと努力しますが、そうでない場合は、無難にやり過ごすことを重視するんだそうです。

 先日の議員全員協議会で、新しく野球場が作られることが発表されました。そのことで、誰に聞いたかは分かりませんが「野球ばっかりじゃなく、グランドゴルフをする場所も作ってもらえねえんかい?」と、道行く人に言われました。どうやら、今度野球場が作られる場所の近くに住む人のようでしたが、「野球もグランドゴルフも両方に使えるような設計にしてもらえるといいですね。」と言ったら、「そうだいねー!頼むよ!」と言って立ち去っていきました(汗)

 健康寿命を考えてグランドゴルフをする方が増えているようです。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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