新型コロナウイルスの水際対策を段階的に緩和した影響に加えて、円安も追い風となったようで、回復基調が鮮明になりました。
ただ、まだまだ過去最多だった2019年と比べると88%少なく、韓国やアメリカなどからは客足が戻っているようですが、中国人観光客の遅れが目立っているようです。
水際対策を緩和した、10月以降は急増していて、12月には137万人となり、コロナの感染が広がり始めた20年2月以降2年10ヶ月ぶりに100万人を超えました。
2022年の国・地域別では、韓国が101万2,700人と最も多く、台湾33万1,100人、米国32万3,500人でした。
コロナ禍前の19年には中国人観光客が約959万人と全体の約3割を占めていたのが、ゼロコロナ政策が12月まで続いた影響で、18万9,000人と約5%にとどまっているようです。
日本人出国者数も、277万1,700人で2年ぶりに増加していますが、円安の影響もあるようで、19年の2,008万669人と比べるとまだ86.2%の減が続いてます。
雰囲気的には、訪日外国人が増えているように感じます。数字で見るとまだまだ少ないようですが、富岡市でも受け入れ準備は進んでいるようです。
訪日客は中国を除いて堅調に回復していて、政府では円安のメリットを生かして、25年までに訪日客の消費額を5兆円と目標を掲げていますので、もしもそうなった時に乗り遅れないように富岡市でも議論が進んでいることと思います。
ちなみに22年10月期から12月期の訪日客の消費額は5,952億円(速報値)だったようです。
2月に観光庁に伺いますので、その時にいろいろ質問してみようと思います。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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