「オレオレ詐欺」や「キャッシュカード詐欺」などの特殊詐欺被害が発生しています。

 甘楽富岡地域での被害の認知件数が5件、被害額が約2,500万円で、昨年同月と比較すると被害件数は2件減少しているものの被害額は1,370万円の増加となっています。

 県内でも被害の認知件数は9月末時点で161件被害額約3億8,010万円となっています。認知件数は1件減少したものの被害額は9,400万円増加していて、特殊詐欺被害は減少傾向とは言えません。

 「近くのATMで手続きができるので今から携帯電話を持ってATMに向かってください。着いたら電話いただければ操作方法を説明します。」や、「代わりの人間がお金を取りに行きます。」と言われても知らない人に絶対にお金を渡さないようにしましょう。普段から特殊詐欺の手口について家族で話し合ったり、迷惑・悪質電話防止機能付きの電話機を活用するなどが有効なようです。

 我が家でも録音機能付きの電話機を設置しています。電話がつながる前に「この電話は録音されています。」とメッセージが流れると何度か電話が途中で切れることがありました。

 富岡警察署で無料貸し出しをしているようですので、興味がある方は聞いてみるのもいいかもしれません。

 自分は大丈夫と思っていても偶然が重なり嘘が本当に聞こえてしまうこともありますのでご注意ください。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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