寒さが日ごとに増す季節になり、街なかの通りに飾られたハイビスカスや絵手紙風鈴などの勢いもなくなってきて、そろそろ片付けなくてはなりません。

管理さえしっかりしておけば、絵手紙風鈴はまだまだ使えますし、ハイビスカスも来年の夏にはきれいな花が咲いてくれると思います。
国土交通省では全国の空き家は849万戸に上るそうで、今後人口減少や高齢化の進行に伴いさらに増加すると予想されています。空き家が原因で起こる被害を抑えるとともに、活用や適切な管理、または除却の方法などについて議論するため、有識者が参画する「空き家対策小委員会」の立ち上げが検討され、来年1月頃までに内容の取りまとめを目指すようです。

富岡市にはあまり影響は無いようですが、マンション政策も来週検討する場を立ち上げ、建て替えや管理・修繕等の方法について議論し、夏頃に内容の取りまとめをするらしいです。

築40年以上のマンションが全国におよそ116万戸あり、建物とその居住者の両方で高齢化が進んでいるためとのこと。


家主が高齢で亡くなっていて相続人がいないケースや相続問題が難航して土地売却が進まないケース、また税金を長期滞納していて放置されているケースなどが発生しており、解決には何年か猶予期間を設け、それでも家主が名乗りでない場合など、国が没収するのも1つの方法じゃないのかと言っていた人がいました。

建物の解体や土地の整備等の費用を差し引いても土地の売却代金がプラスになるような物件から着手して、マイナスとなる物件と相殺するのも空き家問題を解決するひとつの手段では無いのかと、、、。

私の家の周りにも空き家や空き店舗が多数あり、この先放置していてもなんの得はなく、市役所が手を出すわけにもいかず、、、という待ったなしの問題なのかもしれません。

近くに世界遺産富岡製糸場があるのだから土地の値段も上がるはずだと言っている人もいましたが、そのようなこともないようです。

何かと話題になることが多いですが、非常に難しい問題です。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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