10月21日臨時議会が開催され、新型コロナウイルス対策第10次市民生活支援策が盛り込まれた補正予算が上程されました。

 燃料費高騰の影響を大きく受ける貨物運送事業者への燃料費負担軽減対策、中小企業設備(機械設備等)の導入支援金、農家への病害虫防除農薬費高騰対策支援金対策などでした。

 その他、市と給水契約を締結している全使用者21,400件の水道料金等負担軽減事業(水道料金の基本料金を3ヶ月分全額免除する)などが盛り込まれていました。

 臨時議会終了後、議員全員協議会が開催され、かぶら聖苑の指定管理者の決定や、高校生の通院も無償化する医療費支給に関する12月議会へ上程する条例改正案等が説明されました。高校生まで通院入院ともに医療費が保障されるのは良いことだと思います。

 新型コロナウイルスワクチン接種対策も順調に進んでいるようです。

 国では今週19日の参議院予算委員会で、妊娠した女性に出産準備金としてクーポンを配布する事業について、自治体の判断により現金支給も選択肢として排除されないとする答弁をしました。

 出産準備金は、妊娠した女性を対象にベビー用品や育児サービスに使えるクーポンを支給する事業のようですが、妊娠から出産・子育てまで一貫して困り事の相談に乗る「伴走型支援」になりそうで、子供一人当たり10万円の想定で調整しているようです。

 対象者は自治体に妊娠届を提出し母子手帳を交付されたすべての女性、クーポン形式での支給を行うのは使途を限定することで、出産や育児に関連する物品やサービスの購入に使ってもらう狙いがあるとのことです。

 政府では近くまとめる総合経済対策に出産準備金を盛り込み、来春にも配布を始める見通しのようです。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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