昨年9月時点で、全国の56%の市区町村で、学校と保護者との連絡システムデジタル化を推進中だそうです。

 病気や怪我、発熱などで学校を休む場合、これまでは電話で連絡が一般的でしたが、文部科学省ではデジタルを活用した保護者との連絡システムの導入を強力に推進しているようです。
 Webアンケートフォームから名前やクラス、欠席なのか遅刻なのか、またその理由、遅刻の場合は登校時間などを打ち込めばそのまま担任の先生が教室から確認できるようですが、きめ細かく様子などが聞けないのが難点のような気もしますが。
 12月に同省が公表した、昨年9月時点の調査によると、都道府県、政令指定都市の8割以上が保護者との連絡システムをデジタル化していますが、市区町村では56%にとどまっているんだそうです。
 連絡システムのデジタル化は都道府県、政令指定都市、市区町村の教育委員会の判断で行われており、すでにギガスクール構想で児童生徒に対しては富岡市でも1人1台タブレット端末が行き渡っていますし、学校現場でのICT末端の整備も地方交付税による財政措置で進められています。
 その他、新たなシステムの導入には新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用なども考えてみてはどうかと思いますが、文部科学省ではGoogleやマイクロソフトが無料で提供しているアンケートフォームの活用で導入可能だとしていますが、、、。
 電話による業務の中断もなくなり、教室からでも状況確認できるようになれば先生方の手間も省け、時間も有効に使えると思いますので、富岡市ではどのような対応をするのか、またしているのか今度質問してみようと思います。

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