インターネット上の誹謗中傷対策を強化するため、侮辱罪の法定刑の上限を引き上げる改正刑法が今月13日の参議院本会議で自民・公明・日本維新の会・国民民主党の各党などの賛成多数で可決、成立しました。

 改正前の法定刑は拘留30日未満、または科料1万円未満で刑法上最も軽い量刑。

 法改正によって「1年以下の懲役もしくは禁錮、30万円以下の罰金、又は拘留もしくは科料」となるようですのでブログを書くときにも気をつけようと思います。

 公訴時効も1年から3年に伸びるそうですのでSNS等での悪質な投稿を抑制することが期待されています。

 「総合ネットセキュリティー」「web監視」「ネット広告審査」「セキュリティー製品」などを扱う「イー・ガーディアン」と言う会社では、インターネットの安心安全を守るために積極的なサービス開発に取り組み、「投稿監視」から「カスタマーサポート」「デバック」「サイバーセキュリティー」までワンストップのサービス提供ができる体制を構築していて、また人的サポートだけでなくAIやRPAを独自開発し、「人とシステムでの最善のソリューション開発」を行っているそうです。

 あらゆる莫大なネット上の誹謗中傷を探し出すには民間企業の協力も必要になると国では考えているようです。

 もしかすると今後ブログやFacebookなどに新聞紙面などの写真を勝手に載せたりした場合などには、新聞社からクレームが来るようなことがあるのかもしれません。今時点でも紙面切り抜きの写真などは勝手には使えませんので。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

富岡市議会議員 髙田 仁志のブログです。 宜しくお願いいたします。