政府が6月上旬にまとめる経済財政運営と改革の基本方針「骨太の方針2022」に、全国民に毎年の歯科検診を義務付ける「国民皆歯科検診」の導入に向けて、検討を始める方針を明記すると一部メディアが報じました

 日本歯科医師会の会長も「3年から5年後がめどだ」と話していて、「生涯を通じた歯科検診の具体的な検討に取組むことなどが盛り込まれている「骨太の方針」に対し、国と方向性を共有できた」などと評価しましたが、一方で「歯科衛生士の不足や検診の仕組みなどまだまだ課題は多い」として、具体的な制度のあり方については引き続き検討が必要だとしています。

 現場ではほぼ白紙に近い「国民皆歯科検診」の検討が始まるようですが、現在高校生まで義務付けられている歯科検診が、今後大学生や社会人まで対象になっていくのでしょうか?

 テレビの特集で見ましたが、高齢になっても自分の歯が残ってる人は健康で長寿な人が多いようです。

 特に日本人に多いとされているのが歯周病で、歯周病が原因で引き起こす病気には、糖尿病・誤嚥性肺炎・心筋梗塞・動脈硬化・アルツハイマー・癌などがあるようで、こんなのを見てしまうと歯磨きの時間が自然と長くなってしまいます。

 その中でふと感じたのですが、近所のお年寄りの方達と話をしている時にも、俺は歯が何本残ってるとか私は何本だとか自慢している人は元気なように思います。

 歯の数の平均値を年齢階級別に示したものを見ると、例えば60歳前後に注目した場合、1975年では14本でしたが2016年には24本まで増加しています。

 その他「骨太の方針」の中には「人への投資」が掲げられており、3年で4,000億円をかけ、非正規を含め100万人を支援するとしています。

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