対立が明確になってきている感じがします。
中国・ロシアが爆撃機を日本海で飛ばし、日本での日・米・豪・印の会合に抗議の意思を示していると連日報道されています。
日本で暮らしていると軍事衝突など考えた事はありませんでしたがウクライナを見ていると、実際に自分の国がいきなり武力侵攻をされることがあるのだという現実を目の当たりにしました。
子供の頃にニュースで、北海道などで漁船がソビエトに拿捕されて辛い目に合っていることなどは耳にしましたが、現実に何の罪もない人たちがたくさん亡くなっている現状をどう受け止めるのか、私たちはなかなかイメージできないと思います。
自国の安全を保障するために領土を増やしたいと考えたり、資源を確保するために領土を増やしたいと考える国があるのが現実で、戦力を持たないと宣言し、また戦争をしないとも宣言をしている日本だからといって他国から侵略されないと言う保証はないようです。
戦争をしたいと思う人なんて一人もいないと思いますが、もし他国から侵略を受けて領土を奪われたり国民の安全が犯されたときにどうなるのか?
何も抵抗せずにされるがままでいることが正しいとは思いませんが、抑止の意味で武力を持つことに賛成と言っている人もいますし、反対だと言っている人もいます。
実際核兵器を持つことで、武力行使されないと言う現実もあります。
よその国を攻めるための戦力は不要だと思いますが、抑止の意味での戦力は持つべきだと言う意見が多くなってきているんだそうです。防衛力としての戦力の保持は必要だと思います。
アメリカの核の傘に守ってもらっていますが、本当に日本が攻められたときにアメリカの人たちが日本に代わって戦ってくれるんでしょうか?
今後、自国の事は自国で守れるようにならなければならないようなことになっていくのでしょうか?
もちろん戦争など大反対ですが、日本だけで決められるものではなくなってきているようですし、今から備えておく必要があると感じている方が非常に増えてきていると聞いています。
そういった議論は夏の参院選には出てこないのでしょうか?
甘楽町文化会館で甘楽富岡地方議会の研修会に出席してきました。
自衛官として30年間以上、勤務され阪神淡路大震災、東日本大震災などの多くの現場で救助活動に実際に出動した経験もされた小金沢照昌先生による講演は身に染みるものがありました。
これからの災害は四助で乗り越える「自助・共助・公助そして互近助(近助)」なんだそうです。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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