ヤングケアラーの調査が始まります

 「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っていることにより、子供自身がやりたいことができないなど、子供自身の権利が守られていないと思われる子供」ヤングケアラーへの支援体制を整えるべく、群馬県はその実態調査に乗り出す方針を固めたそうです。

 2022年度一般会計当初予算に関連費用5,00万円を計上し、学校などのほか介護事業者らにも調査するのが特徴だそうです。

 ヤングケアラーの認知度を高める啓発と並行することで、厳しい境遇に陥っているのに無自覚で表面化していない子供を探り出し、実際の規模を確かめることを目標とします。

 国でも、2022年度から2024年度までの3年間を「ヤングケアラー認知度向上集中取組期間」(当面は中高生の認知度5割を目指す。)としています。

 学年や学校数を絞っての抽出調査を予定していて、具体的な実施方法等は新たに設ける連絡協議会で外部からの識者や福祉事業所の関係者らを招き検討するとのことです。

 調査結果は県や市町村の政策を考える基礎資料とすることで、児童福祉・青少年課は、お手伝いに留まらないレベルで家族の介護や世話に携わっている子供の実情を把握するため、できるだけ早く調査に取掛りたいとしています。

 富岡市においても、今後実情を把握するための取組が始まることと思います。

 富岡警察署管内にお住まいの方に対し、「還付金があります。」等と言う電話がかかってきています。

このような電話は、詐欺です。ATMを操作するように誘導されることもありますが、絶対にしないでください。

 また、役所の職員が自宅に来て通帳やキャッシュカードを預かる事もありません。電話でお金の話が出た時は、1人で判断せず家族や警察に相談しましょう!

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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