各開票所に置かれる開票立会人は、小選挙区及び比例代表についてそれぞれ置かれ、常に3人以上10人以下でなければなりません。
午後7時にもみじ平体育館に集合し、開票立会人の心構えや開票立会人の主な仕事についての打ち合わせがなされます。
次に職員の方に先導され投票箱に全て鍵のかかっていることを確認します。(投票箱はすべてタクシーで開票所まで届けられるそうです。)
また、この時立会人は携帯電話などポケットに入っているものは全て持ち込み禁止です。
歩く時などもポケットなどに手を突っ込んでいると疑われますので、皆さん後ろで手を組んだり、前で手を組んだりして歩きます。(この頃になると警察官も会場に到着します。)
そして立会人は席につき、時報とともに選挙管理委員長がベルを鳴らし一斉に開票作業が始まります。(卓球台の上にシートをかけてやってました。)
開票所には約117人位の職員の方が関わっておりますが、時間とともに残っている職員の方はどんどん減っていきますので(担当業務の終了した人から順に。おそらく残業代を少なくするために^^;)かなり過酷な業務だなと思います。
投票箱の中に票が残っていないか、立会人が全て確認します。機械に通して候補者の名前ごとに分けられた票を職員の方がテーブルごとに数名で目で確認し束し、その束を開票立会人がチェックをしてOKなら捺印し、最後には確定した投票数をまとめた書類に捺印、および投票用紙を梱包した箱に何カ所も割り印をします。この時点で大体11時40分位、皆さん何回も立会人として来ていて、顔見知りの方もいますが、この頃になるとぐずぐず言い出します。(笑)
すべての作業が終わり、選挙管理委員長の終了宣言をもって解散となりました。
今回は新型コロナウィルス感染症対策のため、あらかじめ手袋や消毒液が配られるなど感染対策が徹底していました。
※写真は、イメージです。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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