人口が減っていく中で、これから考えていかなければならないことの一つに、公共施設と市有地のあり方があがりますが、、、
富岡市では、公共施設を将来にわたって維持していくため、現在145施設を対象に個別施設計画を策定しています。人口や利用者の変化、施設の老朽化などを考えながら、施設をどのように維持・更新していくのかを考えていく必要に迫られています。(富岡市公式サイト)
その中で、現在計画が進められているのが、旧大成ポリマー跡地の複合施設です。
この土地は約20,149㎡あり、現在は約700台が利用できる駐車場として使われています。
市では、この市有地に図書館、生涯学習センター、富岡地域づくりセンターの3つの機能を持った複合施設を整備する計画を示しています。
想定されている施設の延床面積は約3,200㎡で、図書館や300~500人規模のホール、会議室、調理室、和室などが計画されています。(富岡市公式サイト)
今回の計画で大切なのは、単に「新しい建物をつくる」ということではないと思います。
市が示しているように、市有地を有効活用すること、既存施設の老朽化や利用形態の変化に対応すること、そして上州富岡駅北地区のまちづくりにつなげていくこと。
こうしたことを一体として考えることが重要なのではないかと思っています。(富岡市公式サイト)
気になっているのは、約2万㎡ある土地全体を、これからどう活かしていくのかということです。
現在は約700台の駐車場として利用されています。
複合施設を整備した後、この駐車場の機能をどうするのか・建物以外の土地をどのように活用していくのか。
防災、地域活動、イベントなど、将来的な使い方についても考えていく必要があると思います。
また、この土地は上州富岡駅から近く、国道254号バイパスからのアクセスも良い場所ですので、一つの施設だけを見るのではなく、駅北側のまちづくりや中心市街地とのつながりまで含めて、「この市有地を富岡市全体のためにどう活かすのか」という視点が大切だと思います。
私自身、この計画について現時点で賛成・反対を決めているわけではありません。
現在、市では市民から意見を募集しており、説明会も行われています。私もさまざまな方の意見を聞きながら、これから考えていきたいと思います。(富岡市公式サイト)
個人的には、建物のデザイン性だけではなく、本当に使いやすいのか、将来にわたって必要とされるのか、そして維持していくことができるのか。
そうした「機能」の部分を大切にしたいと考えています。
人口が減っていく中で、限られた財源と市有地をどう活かしていくのか。
「何を建てるか」だけではなく、「今ある土地や施設を、これからの富岡市のためにどう活かすのか」。
これからの公共施設を考える上で、とても大切な視点だと思います。
皆さんの声を聞きながら、今あるものを大切にしつつ、これからの富岡市に本当に必要なものは何なのか、一つひとつ考え・市当局に提案ていきたいと思います。
補足で
2、 30代の方から「旧大成ポリマー跡地の土壌は大丈夫なのか」とご質問をいただきました。
富岡市の説明では、土壌汚染対策法に基づく「形質変更時要届出区域」に指定されていますが、地下水は基準値以下で、健康被害のおそれはなく、汚染除去などが必要な区域ではないとされています。
詳しくは、富岡市の公式ページをご覧ください。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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