最近、行政のデジタル化について質問される機会が増えています。
スマートフォンから手続きができる・必要な情報をいつでも確認できる・
窓口に行かなくても申請できる。
こうした仕組みが整い、使いこなせれば、私たち市民にとって便利になることは間違いありません。
人口減少や少子高齢化が進む中で、限られた人員で行政サービスを維持していくためにも、デジタル化はこれから重要な取り組みになって行くのだと思っています。
一方で、デジタル機器の操作に不慣れな方にとっては、便利になったと感じるまでに、もう一歩支援が必要な場面が多々あるように感じます。
富岡市では、すでに「移動型スマホ教室」が行われています。
スマートフォンの基本操作だけでなく、防災富岡や愛タクの予約、インターネットやアプリの使い方など、日常生活に関わる内容も扱われています。
富岡市「移動型スマホ教室」
https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1776909467442/index.html
また、行政手続きについても、オンラインで申請できるものが増えています。
健康・医療、子育て、福祉、引っ越し・移住、施設予約、税金など、さまざまな分野でオンライン申請ができるようになっています。
富岡市「オンライン申請一覧」
https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1717997701707/index.html
これは、私たち市民にとって便利な仕組みだと思いますが、オンラインでできるようになったからといって、すべての人がすぐに利用できるわけではありません。
「どこから手続きをすればいいのか分からない」
「スマートフォンの操作に自信がない」
そうした方にとっては、これまでどおり窓口で相談できることも大切です。
オンラインでできる人はオンラインで。
分からないことがあれば気軽に窓口で相談できる、
そして、スマートフォン教室などを通して、少しずつ自分でできるようになる。
それぞれの状況に合わせて選べることが、市民に寄り添ったデジタル化につながるのではないでしょうか。
デジタル化というと、どうしても「便利になること」や「行政の効率化」に目が向きます。
もちろん、それも大切です。
しかし、それと同時に、デジタルが苦手な方にも、きちんと行政サービスが届く仕組みを考えていくことも必要だと思います。
富岡市では、すでにスマホ教室やオンライン申請など、さまざまな取り組みが始まっています。
また、市では行政のデジタル化を進めるため、「富岡市DX推進計画」も策定しています。
富岡市「富岡市DX推進計画」
https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1743395625783/index.html
これらを今後どのように市民の暮らしにつなげていくのか、オンラインと窓口、それぞれの良さをどう生かしていくのか。
そして、デジタル化によって、実際に市民が「便利になった」と感じられているのか。
その辺のことも含め、次の定例会で当局に質問していきたいと思います。
便利になることと、取り残されないこと。
その両方を大切にしたデジタル化について、引き続き考え、お願いしていきたいと思います。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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