にぎわいのあった連休を振り返りながら、あらためて観光振興の在り方について考えています。
最近、全国の観光地を見ていると、写真や映像を通じて
「今どんな様子なのか」が分かる工夫が広がってきたと感じます。
情報を多く伝えることよりも、現地の雰囲気が伝わることが、
訪れるきっかけになる時代になってきたのではないでしょうか。
富岡市には、世界遺産である富岡製糸場があります。
これは富岡市にとって、大きな財産です。
今年のゴールデンウィーク期間中の入場者数は
22,937人(8日間)とのことでした。
連休期間として一定の来訪があり、直近3年間を見ても大きな落ち込みはなく、
世界遺産としての関心が継続していることがうかがえます。
一方で、連休中のにぎわいだけでなく、
平日の様子や、落ち着いて見学できる時期の魅力については、
外からは分かりにくい面もあるのかもしれません。
施設や歴史的価値は、すでに十分に備わっています。
そのうえで、混雑していない日も含めた「今の姿」が、
もう少し分かりやすく伝わるとよいのではないかと感じます。
たとえば、世界遺産周辺や妙義山の様子、
イベントの開催状況などを、
写真やライブカメラでさりげなく伝えることで、
「今日は比較的ゆっくり見学できそうだな」
「今日はこんな催しが行われているんだな」
と、訪れる側が判断しやすくなるのではないでしょうか。
ライブカメラの活用や、文字モニュメントによるフォトスポットの設置については、
これまで一般質問の中でも提案させていただいてきましたが、
「見える情報」があることで、来訪の選択肢が広がることは、
十分期待できると考えています。
観光は、観光客のためだけのものではありません。
地域のお店や働く場所、市全体の活力にもつながる大切な分野です。
大きな変化を一度に求めるのではなく、
無理なく続けられる取り組みを一つひとつ積み重ねていくこと。
にぎわいのある時期も、落ち着いた日常も、どちらも富岡市の大切な姿です。
その魅力が静かに、そして確かに伝わっていくよう、
これからも市当局に対し、建設的な提案を続けていきたいと思います。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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