富岡市では、将来を見すえた取り組みの一つとしてデジタル化が進められていますが、

高齢の方を中心に「少し難しく感じる」「これまで慣れてきたやり方のほうが安心できる」といった、戸惑いに近い声が聞かれることが多いと思います。たとえば、先日の市民生活支援策においても、スマートフォンを使った支払い方法などについては、便利だと感じる方がいる一方で、使い方に不安があったり、よく分からないまま利用を見送った高齢者の方も少なくなかったと聞いています。

これは正式な数字として示されているものではなく、あくまで周囲から聞こえてくる声の範囲で、実際の状況については把握できているわけではありませが、スマートフォンや新しい仕組みに触れる機会が少なかった世代にとっは、こうした場面で戸惑いを感じるのは自然なことなんだなと思います。

決して本人の努力不足という話ではないと思います。一方で、働き世代や若い人たちにとっては、手続きや支払いが簡単になり、時間や手間が省けるという利点があり、人口減少や人手不足といった現実を考えると、行政として一定のデジタル化を進めざるを得ない面があることも理解できるところです。だからこそ、便利さを進めることと同時に、分からない人が置いていかれないように配慮していくことが重要だと感じます。分からないことは分からないと認めつつ、同じ目線で悩み、考えながら、少しずつより良い形を探していくことが、これからの富岡市には求められているのではないでしょうか。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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