夜、コンビニの駐車場で、ふと周りを見渡すことがあります。

仕事帰りの人。

部活帰りなのか、自転車で立ち寄る高校生。

トラックの運転手の方や外国人の仕事帰りの方々が休憩していることもあります。

どこのまちでも見られる、よくある光景ですがそんな何気ない景色を見ながら、最近よく思うことがあります。

地方の話になると、よく言われる「若い人が都会へ出ていく」

確かに進学や就職で都市部へ向かう人は多い。

それは昔から続いてきた流れでもあります、でも最近は、少し違うようにも感じています。

若い人は「出ていく」というより、戻るきっかけが見つからない。そんな状況なのではないでしょうか?

地元には家があります・親もいます。年齢を重ねてくれば、「いずれは親の面倒を見ないといけないかな」そんなことを考える人もいると思います。

そして地元には、昔からの友達もいます。同級生や、子どもの頃からの知り合い。

そうしたつながりがあるのも、地方の大きな特徴です。

本当は、地元に戻って暮らしたい、そう思っている人も少なくないのではないでしょうか。

ただ、こんな話もよく耳にします。「帰ってこいよ」と言われても、せっかく学校に行って資格をとっても仕事がなければ戻れない、、とても現実的な事で、富岡のような地域は、決して住みにくい場所ではありません。

自然もあり、生活環境も落ち着いています。高速道路もあり、車での移動は便利です。

一方で、新幹線が通っているわけではなく、通勤や仕事の選択肢という意味では都市部との差を感じる場面もあります。

地域には上信電鉄という大切な交通もあります。でも、それだけで多くの働く人を呼び込むのは簡単ではありません。

結局のところ、若い人が地元に戻るかどうかは、

ここで仕事をして生活できるかどうかという、とても現実的な問題に行きつくのかなと感じました(遊ぶ場所がないという人もいましたが)

人口減少という言葉はよく聞きます。しかし本当に考えなければならないのは、

若い人が戻れる地域になっているかどうか。

地方は「住む場所」としてはとても良いところです。

ただ、暮らし続けるためには働く場所が必要です。

若い人が出ていかない地域を目指すのか。

それとも、一度外に出た人が戻って来られる地域をつくるのか。

今後、「働く場所をどうつくるか」について一般質問などで市当局の考えなどを聞いていきたいと思います。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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