全国で相次ぐ熊の出没 各地でドローン活用の新たな対策も

ここ最近、連日のように全国各地で熊の出没被害が報じられています。山間部だけでなく、市街地での目撃も相次ぎ、地域の安全が深刻な課題となっています。


驚いたのは、東京・江戸川区西葛西でも野生とみられるイノシシが確認されたというニュース。江戸川の上流から川を下って流れ着いた可能性があるとのことで、都市部にまで影響が及んでいる現状に不安を感じます。イノシシは体長1メートルを超え、体重は70キロ前後、時速40キロで走るとも言われ、人間では到底逃げ切れない速さです。まさに"猪突猛進"そのものですね。


秋田県では熊による被害の拡大を受けて自衛隊に派遣を要請。さらに、警視庁は今月13日から機動隊員によるライフル銃を用いた熊の駆除活動を秋田・岩手の両県で開始することを発表しました。被害にあわれた地域の皆さんが一日も早く安心して生活を取り戻せることを願うばかりです。


報道によると、コロナ禍の時と同じくらい経済的な打撃を受けている事業者もあるとのこと。観光や農業など、地域の産業にも深刻な影響が出ています。


一方で、各地では新たな熊除け対策も進んでいます。岐阜県では今年度の熊目撃件数がすでに昨年度を上回り、中津川市や高山市ではドローンを活用した熊の追い払いに取り組み始めたそうです。ドローンが犬の鳴き声や爆竹音を流し、熊を山へと追い返す仕組みで、北海道や群馬県で効果が確認されたことから導入が決まったとのこと。今後は猟友会と協力しながら飛行ルートを調整し、より効果的な運用を目指すとしています。


こうした取り組みは、今後、富岡市でも参考になる事例かもしれません。テクノロジーの力を活かした新しい獣害対策が、地域の安全と共存の道を開くきっかけになりそうです。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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