富岡中学校と東中学校が統合されることにより、令和6年度から七日市や黒川方面から多くの生徒さんが旧東中学校の場所に設置される新富岡中学校まで自転車などで通学することになると思われます。
そこで心配されるのが、安全な自転車交通の確保です。昨今、自転車側が加害者となる対歩行者の事故が話題になることが多いと感じていますが、加えて近年では電動アシスト付き自転車や幼児2人同乗自転車、さらに電動キックボードといった新しい形態の車両も増加しており、これまでの安全利用に関する啓発だけでなく、新しい形態の車両に対する安全対策も課題となっていると思います。
街中では狭隘道路も多く、比較的幅員が広い道路であっても、歩道・自転車通行帯が確保できない路線が多く見受けられ、さらに市外・県外から自動車やバイクで富岡市へ来られた方の中には、富岡市を初めて訪れるという人も少なくないと思われます。
なかなか難しいこととは思いますが、歩行者空間や自転車空間の一定の区分けができれば、歩行者と自転車それぞれの安全性も確保されるのではないでしょうか?
地元の住民・観光客・通学の学生さんなど様々な人が行き交う場所では特に必要と感じます。
そのうえで歩きや自転車も合わせた児童生徒の皆さんが通学に利用する路線については、「特に通学路の安全点検結果等も考慮しつつ」重点的に対策をとっていただき、より安全で快適な交通空間を確保に務めながら新たな自転車利用者への対応を3月市議会一般質問で要望しました。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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