携帯電話の通信回線などを利用し、自動的に水道使用料を読み取ることができる「スマートメーター」という装置があります。この「スマートメーター」の設置を推進することにより、検針業務の省力化や効率化、漏水の早期発見のほか、独居高齢者などの見守りサービスへの活用等が期待でき、サービスの向上が推進されることから、富岡市では、実証実験により将来的に「全市域」への導入や効率的な用途の検証を行うことになりました。
実証として、富岡市役所・富岡製糸場・水道会館・難検針箇所・電波検証箇所などを令和5年10月検針分から令和6年3月検針分までの6カ月間実証実験を行うそうです。
災害時の水道事業管理なども期待できますが、一方で、電子メーター設置等によるコストの増加やサービス向上への新たな費用増加、また現在仕事として検針を行っている方の仕事が減ってしまうことも考えられます。
便利なものは進めていただきたいと思いますけれども、補助金の活用や現在の検針員さんをどうするか等双方のバランスをとって進めていただきたいと思います。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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