環境省によると、13日大井埠頭にあるコンテナヤードで「ヒアリ」が約100匹見つかり、さらに翌日には250匹見つかったようです。

国内でヒアリが確認されたのは今年初めてで、環境省駆除を進めています。女王蟻が見つかっていないことから、国内に定着したものではないとみているらしいです。ヒアリは、緊急に対処する必要がある「要緊急対処特定外来生物」に指定されており、関係者は殺虫剤入りの餌を置くなどして駆除を進めています。今年4月には埠頭を利用する事業者に対し、「ヒアリ」を見つけたら関係機関に連絡するよう呼びかけています。

 流通が発達している現在ではありますが、まさか富岡市まで早急に進出して来る事はあまりないだろうとは思いますが、強い毒を持つ南米原産の蟻「ヒアリ」は世界中に生息域を拡大しており、定着してしまえば根絶は難しく、アメリカでは刺されて毎年約100人以上が亡くなっているといいます。刺されると火芯がついたような痛みが走り、「アナフィラキシーショック」に至ることもあるようですが、殺虫剤に対して抵抗性が強いわけではないので、通常の蟻用殺虫剤でも十分に効果があるそうです。


 コンテナに潜んでいた「ヒアリ」が富岡市まで来るなんて事はなかなか考えられませんが、みなさんご注意を!

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