自転車に頻繁に乗る中学・高校生の年代が突出して事故率が高かったことから講じられた措置でしたが、4月の法改正で、これからは年齢にかかわらず、自転車利用者全員に適用されるようになります。努力義務とは着用に努めるものであって、義務ではないので、罰則や罰金等のペナルティはありませんが、自転車の事故では死亡事故の犠牲者の約6割が頭部に致命傷を負っている事がわかっているそうで、ヘルメットを着用すると死亡率は大きく下がり、ヘルメットを着用していない場合の死亡率は着用している場合と比較すると約2.2倍も高くなっているそうです。あくまで努力義務のため、今後どのようにヘルメット着用率が推移するか注目されます。
髪型が乱れてしまうのが気になる人も多いようですが、ある程度軽減できるようなキャップも売っているようですので、周りの人のヘルメット着用に惑わされず、自分自身の安全のために着用しなければいけませんね。
ヘルメットを買い求める人が増え、売り切れ状態が続いており生産が追いつかないなんて話も聞こえます。ヘルメットを多く扱うある自転車販売店では大きな変化が起きているといい、今までは月に2,3個売れることが平均だったのに、今月に入って20〜30個、あるいはそれ以上売れているようで、数としては10倍と言ってもおかしくないヘルメットが販売されているようです。
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