悲観的な話を本にしたものは目にしますが、解決策等どう考えていったら良いのかと言う本は少ないように感じ、いくつか探してみました。時間がある時に読んでみようと思っています。
また、コロナ後は、以前の常識を疑って変化していく機会とすべきだということをよく聞きますが、人口減少の問題に対しても今までの習慣やこだわりなどを一度忘れて考えてみるのも良いかもしれません。そういった思考が必要だろうという本を読んでいる途中なのですが、、、。
実際に2040年までの20年間で約1,525万人もの人口が減少するらしいです。なかなかピンとこないのですが、現在の九州が消滅する以上の人口減少だということです。
人口減少は働き手不足等を生み出し、大型ショッピングセンターなどでは時給を上げても人が集まらずに計画自体を中止したところも出てきているようです。
富岡市でも学校では統廃合が議論されていますし、無人店舗も見受けられ、スーパーでは自分でレジ処理するセルフレジレーンが増えてきたように思います。そのほかにも「これどこで買ったの?」と聞くと、「ネット通販」という答えが返ってくることが非常に多くなったと感じています。
コロナ禍になってからネット通販は元気なようで、高齢者のような買い物弱者対策としても期待されていますが、物流の面から考えると人手不足が深刻のようです。置き配専用ボックスを設けたり、近くのコンビニに届くように設定し後で取りに行ったりするようになったことを考えると、今までの考えでは解決しないことがこれから多く出てくるのかなぁと考えさせられます。
菅元総理が不妊治療の費用を保険適用にすることを重点政策の一つにしましたが、少子化対策としてできる施策は一刻も早く始めなければ手遅れになりかねません。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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