関東地方で雹の被害が相次いでいます。

 藤岡市では今月、ゴルフボール大の雹が観測されました。

 時速100キロ以上で降り注ぐ無数の氷の塊が駐車場に止められている車などにぶつかるのですからたまったものではありません。

一時は「車ボコボコ」がTwitterでトレンド入りする事態にまでなったそうで、真夏ほど気温が高くない6月は特に雹が降りやすい時期なのだそうですので、今月いっぱいは注意が必要のようです。

 今日被害にあった車を何台か見せていただきましたが、聞いた話では、雹による被害は火災保険の対象になり、自動車の車体の損害については車両保険の対象になるとの事ですが、保険業者によっては全損扱いにならない場合があり、廉価版の保険では免責事項に「天災・暴動」と記載されているケースも多いそうです。

 そのほか、雹の被害で懸念されているのが太陽光パネルへの影響で、東京都では戸建てを含む新築住宅への「太陽光発電パネルの設置義務化」を推進する方針としており、設置は事業者への義務らしいのですが、雹などの天災による被害への補償や保険料の支払いは当然購入者にかかってくるのでしょうから、保険が降りるのか降りないのかなどの問題が今後出てくるのではないでしょうか?

雹の被害を受けた車

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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