おとなりの中国では、政府が小中学校向け学習塾への規制策を公表しました。なんと新規開業は認めず、既にある学習塾は「非営利団体」として登記し直すとのことです。料金なども政府が監督する方針なんだとか?
試験に備えて、週末や休み中に学校の教育課程を教えることも禁止。(逆効果との声も)国外の外国人を雇ってリモート教育を行うことも禁止される。
加えて、学習塾の上場による資金調達も禁じ、外国企業による買収や経営参画も認めないんだそうです。
ここまで大規模な規制の目的は、少子化対策なんだそうです。
中国では学歴重視の風潮が根強く、年々受験戦争がヒートアップしているようで、多額の金を教育にかけるケースが少なくないようなので教育費の高騰により負担が大きくなった結果、少子化の要因の1つとみなされ規制強化へ動き出したみたいです。
今後3年以内には実施する方針なんだそうです。(塾代が安くなるのかな?タダ?)
ちょっと前にも中国の国営メディアが、中国ゲーム大手のテンセントが展開するオンラインゲームに関して「精神的なアヘン」だと非常に強い表現で強く批判し、この記事を受けて中国政府がゲームに関しても新たな規制を敷くと言う見方が強まっており、懸念が高まっているそうで、テンセントはその後、すぐに未成年ユーザの最大プレイ時間を1時間に短縮。
また小学生がゲーム内でアイテムを購入することを禁止する措置を導入する方針と発表しましたが、株価は急落、関連銘柄も売りが波及している感じです。
オンラインゲームにのめり込む若者が増えており、学業に影響が出たり、精神的に不安定になったりすると言う指摘が出ているようです。
我が家も気をつけようと思います。
「共同富裕」ーーー政府の一言で事業継続が難しくなる恐れがあるのですね?
追伸
緊急事態措置の中、二学期が始まります。
本来ならば行われるはずの行事等も中止になるものが多くなってしまい残念です。
小中学校では「CO2計測器」や「センサー式の蛇口」等の取り付けが進み、感染対策を徹底していますが、感染者も増えており、一人一人の感染対策が重要になっています。
基本的な感染予防対策は、3密(密集、密接、密閉)の回避、マスクの適切な着用、手洗いが有効とされています。改めて内容の確認と徹底を図ることを、お願いします。
感染者が出てしまったとしても、その方がさらに辛い思いをすることがないように誹謗中傷は決してあってはならないことです。
新型コロナウィルス感染症の収束が望まれます。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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