最初のゲーム、女子ソフトボールが勝利を収め、日本選手団は幸先の良いスタートを切りました。ただ、直前になって小山田氏の過去が問題になり、開会式がどうなるか少し不安がのこったり、今思えばトラブル続きの東京五輪、、、
※新国立競技場のデザイナー変更
※5輪エンブレムのパクリ騒動
※JOC武田会長の贈賄疑惑
※マラソン、競歩を札幌開催に変更
※森会長の女性軽視発言
※佐々木宏氏のタレント侮辱案など。このほかにコロナの感染拡大で1年延期となり、海外観光客の受け入れを断念し、ついには無観客での開催となってしまいました。
懸念される経済効果の検証は2017年に公表された経済効果は「一兆9790億円」、1年延期となっただけで、「1680億円」マイナスとなるそうです。
また、大会観客は100万人を見込んでおり、本市でも期待をしていた、インバウンド消費が「1150億円」と出ていましたが、こちらも失われることに。国内観光客の消費は小さいとされていたものの、無観客となった際は「1468億円」位減少するそうで、結果、当初見込んでいた経済効果から「4300億円」(20%)が失われることになりそうです。(ただし、東京五輪、パラリンピックが中止された場合の、経済的な損失は1兆8108億円との試算も?)
ただ、中止でも、損失額は昨年度の名目国内総生産(GDP)の0.33%で「景気の方向性を左右するほどの規模ではない」などとの指摘もあるそうです。
また、無観客でも五輪開催に関わる交通規制は出ているそうで、日本郵政では開催期間中での配送の遅れが出ることを公表し、東京都では半日から1日遅れる可能性があるそうです。
また、ヤマト運輸、佐川急便なども遅延の可能性を告知していました。
交通規制で流通が滞ることで影響を受ける方も、出てくるかもしれませんが、その点は注意すると良さそうですね。富岡市でもホストタウンの中止など、少なからず影響を受けている事例もありますが、せっかくのオリンピックなので出場選手たちの活躍を見て、晴れやかな気分になりたいと思います。
追伸
○○総合研究所のまとめによると、
チケット等が払い戻しになって、それを何かに当てるとなったときに、具体的にはテレビを買うとか、家でオリンピックを見ながら食べるものを豪華にするとか、そういった形で一部が出てくるそうで、経済効果は300億円から400億円ほどになる可能性もあるそうです。
また、ある機関での第1回目の、緊急事態宣言による、経済損失の推定値は約6.4兆円、第2回目は約6.3兆円、第3回目は、現時点で、約1.9兆円、この先延長が決まれば約3兆円に増加する見通しとの試算もあるそうです。富岡市でのワクチン接種は、順調に進んでいます。
1日も早い新型コロナウィルス感染症の収束が望まれます。
富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ
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