3月定例会で行われていた新年度予算の審議は、予算委員会での議論を経て、すべての日程を終え、予算は賛成多数で可決されました。

予算委員会の役目は、単に予算書に並ぶ数字を確認することだけではなく、これから1年間、富岡市がどのような施策に取り組んでいくのか、そしてそのために使われる税金が、どのような事業に充てられるのかを確認し、議論することです。

今回可決された新年度予算には、子育て支援、地域の安全、産業や観光の振興など、市民生活に関わる多くの事業が盛り込まれています。

ほんの一部ですが、具体的には、保育料の無償化対象を0歳児から2歳児まで拡充する取り組みや、すべての児童生徒を対象とした学校給食費の無償化が含まれました。給食費無償化については、子育て世帯の負担軽減として評価する意見がある一方で、さまざまな立場から意見が出され、賛成・反対討論が行われました。

また、国の交付金を活用した水道料金の支援として、1年間の基本料金を免除する措置についても議論が行われました。日々の暮らしに直結する支援策として、その考え方や効果について意見が交わされました。

地域の安全に関わる取り組みとしては、妙義地区から黒岩地区、曽木地区中心市街地にかけて設置されている約450基ちかい街路灯について、その電気代の3分の2を補助する予算も盛り込まれています。街路灯は、防犯や交通安全の面で、地域の暮らしを支える身近な設備です。

そのほか、防災・防犯体制の充実、女性活躍応援事業補助金、農家の課題解決プロジェクト事業、妙義山を中心とした観光振興事業など、幅広い分野の事業が新年度予算に計上されています。

3月定例会で新年度予算は可決され、予算審議は終了しました。これからは、予算に基づき各事業が実施されていくことになります。議員としても、市民生活とともに、将来世代にとっても過度な負担とならない市政運営が行われているかという視点を持ち続けていくことが重要だと考えています。

新年度予算は、富岡市のこれから1年の市政運営の土台となるものです。大切な税金が使われる以上、その内容を市民の皆さんに知っていただくことも、議員の役割の一つだと考えています。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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