工業団地と人口についての気づき

「働く場所があれば人口は増える」

「工業団地を作れば雇用が生まれる」

よく聞く話ですし、間違っているとも思いません。

ただ、本当にそれだけでいいのか。

最近、そんなことを考えるようになりました。

富岡市は、土地が無限にあるわけではありません。

高速道路はありますが、新幹線は通っていません。

鉄道もありますが、これだけで働く人が集まるかと言われると、

正直、簡単な話ではないと思います。

今の若い世代は、

仕事があるかどうかだけでなく、

通勤時間、暮らしやすさ、子育て、

その先の人生まで含めて考えています。

一方で、長く地域を見てきた世代からは、

「仕事さえあれば人は戻ってくる」

「昔は工場が街を支えていた」

そんな実感のこもった声も聞きます。

どちらも大切な視点です。

だからこそ、

これから工業団地を考えるなら、

「場所を作る」「企業を呼ぶ」だけで終わらせず、

そこで誰が働き、どんな暮らしをするのかまで、

一緒に考える必要があるのではないでしょうか。

限られた土地を、

ただ埋めていくのか、

それとも将来につながる使い方をするのか。

工業団地は、

人口対策なのか、

雇用対策なのか、

それとも街の将来像そのものなのか。

このあたりを、

一度立ち止まって整理する時期に来ている。

そんな気がしています。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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