群馬県市議会議長会が主催した「議員研修会」に参加してきました。

 テーマは「地方創生2.0時代における地方議員の役割」を学びました。「地方創生2.0」とは、国の支援に頼るのではなく、地域が主体となって、自らの強みを活かし、持続可能な発展を目指すと言う考え方です。

 「地方こそ、成長の主役」という発想をベースに人口が減少しても、経済成長を続ける施策をするための改革のことです。

 この流れの中で、市議会議員に求められる役割は、単なる「予算のチェック機関」だけではなく地域の声を集め、行政に届けるパイプ役・市民の知恵や力をつなぐコーディネーター・地域課題を発掘し、政策へとつなげる政策提案者としての責任がますます大きくなっていると感じられました。

 私は、市民の方に最も近い存在ですので地域行事や日常の中で、市民の皆さんの生活実感と循環を同じに感じ、それを市政に反映させていくこと、

 限られた財源や人口減少と言う厳しい現実の中で、何に優先順位を置き、どう持続可能な地域を作っていくのかを考える立場であるなどというお話を聞きました。

 今回の研修を通じて、「地方創生2.0時代」にふさわしい議員として、※「ただ批判」やチェックに終始するのではなく、未来思考で建設的な議論と提案を積み重ねていくことの大切さを改めて感じました。

 市民の皆さんに最も近い立場の人間として、富岡市の未来のためにこれからも前向きに取り組んでいきたいと考えます。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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