6月定例会で一般質問を行いました。

あくまでも新型コロナウィルス感染症が終息してからの事なのですが、

アフターコロナを見据えた当市の観光戦略について伺いました。

「富岡製糸場創業150周年」「妙義山の名称指定150周年」「富岡製糸場と絹産業遺産の世界遺産登録10周年」の記念行事を重点的に取り組み、当面はマイクロツーリズムやステイケーションの造成を図ってまいりたいとの事でした。

また妙義エリア全体の観光戦略についての考えは、一体化を視野に、自然環境や資源を生かし登山やグランピングなどの宿泊型観光の推進、また妙義ならではの食コンテンツの開発を通じて消費額の拡大につなげていきたいとの事でした。

地域外から人が来ることに抵抗のある方も少なくありません。来訪してくださる方や地域住民を新型コロナ感染症から守り、不安を極力なくし楽しんでもらえる地域になりますよう要望しました。

最後に自分の意見として、将来的には人口が大きく減少し潜在的な観光需要も減少することが想定されます。富岡製糸場の運営問題、観光戦略プランの実践が今後の成果に大きく影響すると思われます。その中で観光協会の自立は非常に重要なことだと思います。DMOの推進、行政、協会事業者、市民の横の連携の強化を徹底し、マイナスになった分を取り戻す覚悟でアイディアと知恵を振り絞って歳出を減らして効果を上げていただくように訴えました。

富岡市議会議員 髙田 仁志 ブログ

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